自然エネルギーネットまつもと
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イベントレポート

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11/25(土)茅野市アノニム・ギャラリーで「ロケットストーブづくり+ポリ袋炊飯WS」開催
[2017.11.26]

 毎年この時期に開催しているアノニム・ギャラリーでのロケットストーブづくりのワークショップ、今年は11月25日に開催しました。屋外での作業ですが天候に恵まれ、風は冷たいものの日向にいれば寒さに震えずに済むことができました。
 今回は、ギャラリーオーナーの赤松さやかさんからの「ロケストを使って何か調理や使い方を学ぶこと組み合わせたいなあ」というリクエストに応え、手始めにパッククッキングによる炊飯も体験してもらいました。
ロケストづくりと並行して炊飯したので、ロケストが完成する頃には炊飯できて、温かい炊飯袋がありがたく感じられました。

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(レポート文・写真 平島安人)

11月17日(金)、松本市清水小学校で環境授業「バイオマスで炊き出し体験」を実施しました。
[2017.11.22]

 11月17日(金)、松本市教育委員会が小中学校で行っている環境教育支援事業の一環で、松本市清水小学校4年1組の生徒さん対象に自然エネルギーの活用体験授業を、エネットまつもと代表の平島さんが先生となって実施しました。
 「バイオマスで炊き出し体験」をテーマに、ロケットストーブ2機で湧かしたお湯でハイゼックス袋での炊飯を体験しました。寒い朝の屋外作業でしたが、火を囲む子どもたちは元気いっぱい。
 体験授業の手順を聴いたところで、おまけの授業として「ファイヤースターター(メタルマッチ)」の火おこし体験を代表の男に子にやってもらいました。初のファイヤースターターになかなか火が付きませんでしたが、みんな興味は津々。

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 ロケットストーブの着火見学も「すごい!」と大盛り上がりです。ハイゼックス袋へ米と水を入れる準備作業は、3つの班に分かれて一人ひとりが体験しながら行い、お湯が沸いた鍋にみんなで投入しました。寒さのためもあってロケットストーブのまわりには常に子どもたちの人垣が。

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 炊きあがるまでの時間を利用して平島先生による環境問題や自然エネルギーの入門授業を実施。子どもたちにも分かるようにと、たくさんの工夫を盛り込んだ平島さんの授業は、なかなかの充実した内容でした。

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 座学が終了すると、再び外へ。炊きあがった鍋に大集合!「すぐにでも食べたい」と大騒ぎでお湯から取り出して炊飯は無事終了です。最後に平島さんからロケットストーブのしくみも教えてもらいました。
 初めての小学生への自然エネルギー活用授業でしたが、思ったより楽しみながら充実した顔で参加してくれた子どもたちに、こちらもエネルギーをもらった90分でした。

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●日時:2017年11月17日(金)9:00-10:35
●対象者:松本市清水小学校 4年1組のみなさん(30名)
●授業名:バイオマスで炊き出し体験
●講師:自然エネルギーネットまつもと代表 平島安人
●お手伝い:
中信地区環境教育ネットワーク 中林直子さん
自然エネルギーネットまつもと 渡辺 勉

*後日、担任の先生からこんなメールが平島さんのもとに届きました。
 おはようございます。昨日はありがとうございました。子どもたちより私が一番感動して面白かったかも?です。あの後、子どもたちは初めての『袋ご飯』を堪能しました「これ、どうやって食べるの?」「えー、美味しい」「なんかもちもちしてる。」「塩とかふりかけとかほしい。」などなど…。全員すっかり食べ終わりました。中にはもったいないといって凄く少しずつ食べていた子もいました子どもたちの中に色々なことが残ったと思います。

*さらに、子どもたちからの感想も送られてきましたので一部をご紹介します。
・バイオマスと言う言葉を初めて知りました。
・ロケットストーブを作ってみたいと思いました。
・さい害があった時には家族のリーダーになってさい害をのりこえていきたいと思いました。
・ロケットストーブはすごいしくみになっていてすごいと思いました。
・ごはんを食べたらすごくおいしかったです。作って本当によかったです。しんせんでした。
・本当に色々知れてよかったです。
・化石ねんりょうは3億年でつくったものを300年で使ってしまうのに、バイオマスは1年かけて1年で食べるからいいと思います。
・初めて「ロケットストーブ」を見たときは、「こんな物で火が付くのかな?」と思っていましたが、本当に付いた時にはビックリしました。
・3億年かけてつくられた化石燃料を人間は約300年、例えれば1年でつくったものを3秒でつかってしまうということをよく知ることができました。
・これから物を無駄使いしないようにしていこうと思います。
・ナガサキアゲハは暖かい所にいるのに松本にいるということの理由がわかりました。
・太陽の力で色々なことができているということがわかりました。
・私たちは化石ねんりょうをむだに使っているなぁと思いました。なぜかと言うと3億年かけて作った物を300年で使ってしまうからです。私はその話を聞いて太陽の力を借りたりすればいいなと思いました。


(文・写真 広報チーム渡辺)

11/11(土)信州自然エネルギーマルシェに参加。
[2017.11.12]

 11/11(土)、諏訪市の鴨池川エナジーパークで開催された「信州自然エネルギーマルシェ2017」に、「ロケットストーブ」でエネットまつもと、会員のハーロムアルマ岡さんの「モミガライト」の2ブースで出展。寒く風が強いあいにくの天候で、一般来場者は少なめでしたが、自然エネルギー関連の出展者でわいわいと楽しいイベント。バイオマスロケットボイラーによる足湯、ペレットピザ釜、長野大学の丸太七輪などなど、テレビ局の取材も入り、話題性は十分あったと思います。

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 自然エネルギー信州ネットのあいさつ、岡谷酸素太陽光発電所SUWACO Laboの報告会をオープニングに、途中、自然派シンガー葦木啓夏(あしきひろか※旧名美咲)さんによるソーラー電源100%のライブは素晴らしかったですね。

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 岡谷酸素株式会社、自然エネルギー信州ネット、自然エネルギー信州ネットSUWA、一般社団法人自然エネルギー信州ネットの主催で今回初めて開催された「信州自然エネルギーマルシェ2017」です。毎年開催できることを期待したいです。

(文・写真 渡辺 勉)

10月23日(月)、松本市四賀地区の会田中学校で公開ワークショップ「里山を守る 杣人(そまびと)に学ぶ」の縮小版(台風の影響)が開催された。
[2017.10.24]

 四賀地区の重要な地域資源である森林。しかし、近年の松枯れの広がりでアカマツ林の半分以上が枯れてしまっている。そんな荒廃した里山を再生し、利活用する知恵を杣人(そまびと)の営みを紐解き学びたいと考えました。今回の授業は、かつて山に負担をかけずに林業を営むために行われていた林業技術「馬搬」の実際を、「馬搬」復活にチャレンジしている柳沢林業さんを講師に迎え、搬出馬『ヤマト号』による実演を計画。ところが、当日朝までの台風による影響で『ヤマト号』の実演は延期になってしまいました。
 公開授業(ワークショップ)は、残念ながら座学のみとなりましたが、搬出馬『ヤマト号』が松本にやって来るまでの貴重なドキュメント映像を見ながら、馬と林業について学ぶことができたと思います。
 日程調整ができ次第開催予定の『ヤマト号』の馬搬実演を楽しみにしたいです。

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●日時:2017年10月23日(月)13:30?15:30
●対象者:松本市立会田中学校全校生徒及び一般参加者
◎主催:四賀林研グループ
◎共催:自然エネルギーネットまつもと 柳沢林業
◎協力団体:中信地区環境教育ネットワーク

●授業のテーマ
「里山を守る 杣人(そまびと)に学ぶ」
特別講座(多目的教室にて聴講授業)
主催者の「四賀林研グループ」代表の山岸さんのあいさつで聴講授業がスタート。
最初は、自然エネルギーネットまつもと代表の平島さんによる「なぜ自然エネルギーなのか?」の講義、続いて、柳沢林業の小山由紀子さんと犬飼哲平さんの「馬搬につて」についての講話とドキュメントフィルム「ヤマトと仲間たち」を鑑賞しました。

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(文・写真 広報チーム渡辺)

2017年度の第7回学習会開催。今回のテーマは「松本市生物多様性地域戦略の解説-生きものあふれる松本プラン-」です。
[2017.10.23]

●2017年度・第7回学習会
日時:2017年10月23日(月)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室

今回のテーマは:
「松本市生物多様性地域戦略の解説-生きものあふれる松本プラン-」
担当講師:宮澤 信さん(学習会ワーキンググループ代表)

 松本市では、国の生物多様性国家戦略を受けて、2016年3月に、「松本市生物多様性地域戦略」をリリースしました。生物多様性とは何か?松本市の現状は?私たちは何をしようとしているのか?等々、松本市の計画の概要、重要なポイント、課題等を学習しました。

★詳しい内容は添付のレジュメをご覧ください。