●2017年度・第2回学習会
日時:2017年5月29日(月)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「自然災害と防災(前編):地震・火山・気象の解説」
担当講師:宮澤 信さん(学習会ワーキンググループ代表)
5月29日(月)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2017年度、第2回目の学習会が開催されました。今回は、宮澤 信さんに、自然災害と防災についての前編講座として、地震・火山・気象の事例と基本知識を解説してもらいました。
地震、火山、大雨、台風など他人事では無く、身近に起こる災害の基本を学びました。
次回は災害時に役立つ具体的な備えや心構え等について学習します。
★詳しい内容は添付のレジュメをご覧ください。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
●2017年度・第1回学習会
日時:2017年4月27日(木)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「エネルギー問題 都市ガスおよびエネルギー全般」
担当:松本ガス株式会社 塩原様、筒井様
4月27日(月)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2017年度最初の学習会が開催されました。今回は、初回の学習会にふさわしく松本地域のエネルギー企業「松本ガス株式会社」から2名を講師に招き、エネルギー全般について深掘りした情報と知識を講義いただきました。
前半は、業界のエネルギーセミナーから興味深いエネルギーの世界情勢についての講義。後半は、ガス、石油、石炭といった燃えるエネルギーについての基礎知識、水素電池の将来展望、あまり知られていないガスの自由化についてなど業界プロならではの楽しい&目から鱗のお話しを聞くことができました。特に、電力の自由化と同じくガスの自由化が進んでいることは新しい知識でした。また新潟から静岡までガスのパイプラインでつながっていることにも驚きました。
実際にエネルギー企業の方にお話しを聞くことができた貴重な学習会でした。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
●2016年度・第12回学習会
日時:2017年3月27日(月)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「バイオマス関連施設視察報告」
担当:松本市環境政策課・鈴木博史さん
3月27日(月)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2016年度最後の第12回学習会が開催されました。講師に松本市環境政策課・鈴木博史さんを招き、バイオマス関連施設視察の内容を具体的な視察資料をもとに分かりやすく紹介してもらいました。
山形県最上地方のバイオマス供給株式会社、大型チップボイラーによる熱供給システムを導入した最上町バイオマスタウンなどの先進事例は大変興味深いものでした。同時にバイオマス供給と需要のバランスの難しさについても学べる視察内容でした。
安曇野市のバイオマスエネルギーセンター(エアウォーター)と塩尻市のF・パワープロジェクト(征矢野建材)の貴重な施設視察も紹介いただきました。バイオマスによる地産地消エネルギー供給には、長期的な広域サプライチェーン構想が必要だと実感させられました。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
3月15日(水)夜、松本市市民活動サポートセンターで、松本市議会の常任委員会のひとつである建設環境委員会のみなさんとの2回目の意見交換会を行いました。同委員会からは全メンバー(議員7名)と事務局の計8名の方々が出席、エネットまつもとからは会員9名が出席し、松本市の再生可能エネルギー地産地消推進計画の普及方法について意見交換しました。
市民に対する普及・啓発についてと、事業者の取り組みの普及促進の2方向についての具体的な方策と考え方についていろいろな意見交換を行いました。2月2日の第1回目の意見交換会に比べ、活発な議論が交わされたと思います。
業者メリットとしても優遇税制、エコ・グリーン経営への優遇対応、また、人材育成の重要性などなど具体的な討議もできたかと思います。市民への普及・啓発については、いろいろな考え方やアイデアもでてきましたが、簡単に効果を出すことが難しいと考えます。
市が本気で取り組むことが、一番大切だと実感し、市議の皆さんとの意見交換が定期的に実施できることを祈願して会を終了しました。
(文・写真 渡辺 勉)
●2016年度・第11回学習会
日時:2017年2月23日(木)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「海の環境問題を考える」
担当講師:宮澤 信さん(学習会ワーキンググループ代表)
2月23日(木)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2016年度の第11回学習会が開催されました。海をテーマのたくさんの知識や問題提起が学べた学習会でした。
地球誕生から46億年を、1年に縮めた「地球カレンダー」の話しの導入から、海の生態系、クロマグロでみる水産資源問題、深海は自然エネルギーの宝庫、日本の深海は世界一、そして海洋の汚染問題など、かなり幅広い知識を教授してもらい、とても充実した時間でした。
学習会の最後に宮澤さんが残してくれた「地球カレンダーの1年の最後のほんの23分に登場した人類の、最後の1秒か2秒に過ぎないわずかな時間の活動が、いろいろな形で海の環境に影響を与えてます。きれいな豊かな海を、将来の子どもたちに残していくことは、私たちの大切な責任と言えるでしょう。」という一言がこころに刻まれました。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)